地元愛知県の超有名な教材会社”学書”さんに個別教材「SPIRAL」の使い方を直接聞きに行った!
2017年11月28日(火)
今晩は、未来義塾の守田です。今日で、全ての後期中間テストが終了しました。未来義塾は、今日から3日間お休みを頂きますが、私自身は、この3日間勢力的に動きます。まず、本日午前中に名古屋市北区にあります、地元愛知県の超有名な教材会社”学書”さんへ行ってきました。
もう、塾講師歴30年近い私ですが、一度も教材会社を訪問させて頂いたことがありません。私が、学署さんのファンということも有り、未来義塾は、開校以来学書さんの教材を小学生も中学生も使っています。
そして、新しくスタートした「みらい個別」のメインテキストを何にすべきか?実は、凄く今悩んでいます。個別といえば、最も有名なのが、森塾さんの「フォレスト」ですね。私もこの7月、研修会に参加させて頂き、その教材の完成度に驚きました。でも、他にも検討すべき教材はないのか?しっかり探して、良い物があれば、キチンと比較して検討したいと思いました。そんな時、学書さんの「スパイラル」が候補として浮上してきたのです。
で、早速教材を取り寄せ、検討したのですが、見れば、見るほど直接、これを作成した方に会いたいという気持ちが強くなってきたのです。良い教材だということは分かっても、その使い方、作り手側が何を意識して教材を作り、どう使って欲しいのか?どう使えば、生徒の学力を向上できるのか?そういった根底にあるものを私自身が理解したいと思ったのです。
「みらい個別」を本当にイイものにしたい。今は、そのことで頭が一杯です。教材1つとってもキチンと自分で吟味して、かみ砕いて自塾に一番合ったものを選びたいという想いがあります。
しかし、冒頭にも書きましたが、30年近く塾講師をしていても、教材会社さんを訪問するしたことは、1度もありません。「何のツテもなしに訪問を許可してくれるか?」なんてわからないじゃないですか。そこで、中村出版の谷本さんに相談。谷本さん曰く「訪問OKだと思いますよ!」と軽い返答。「マジ~」と思いながらも、じゃ直接、学書さんに電話しました。
すると・・・・・・
すんなり、訪問OKの返事を頂きました。「ヤッター!!」学書さんの懐の深さに感謝。そして、本日改めて、学書さんに突撃してきました!AM11:00に5階建ての本社ビルに到着。正直、緊張しながら入室。エレベーターで4階に上がると、「オオオオ・・・・・・」
さすが、出版を取り扱う教材会社「オフィス安全対策」「情報セキュリティー」のため、カードをかざして入退室。「こんなの映画でしか見たことがない。」と心でつぶやいていると、広いオフィスを通り、そして、そのまま応接間に案内されました。
「へっ!?教材の説明だけなのに、こんな立派な応接間に通して頂き、ここでお話が聞けるのか?」(MORITAの心のつぶやき)
そして、応接間のBIGな机の上には、愛すべき学書さんの教材が無数に並べられていました。(笑)そして、「スパイラル」の説明をして頂いたのが、なんと、なんとですよ編集部部長の伊藤圭子取締役でした。
突然、電話掛けてきた蒲郡の小さな塾の私に、このような丁寧な対応に正直感動しました。でも、本当に感動したのは、ここからでした。私の拙い質問に対しても伊藤取締役の終始笑顔でお応えして下さり、和やかであり、そして作り手としての教材に対する熱意がその話しからビシビシ伝わってきました。
教材のコンセプトや「なぜ、この構成になったのか?」「問題の配置や数学のテキストがこれだけのボリュームになった理由」など、作り手に直接きかなければ分からないことをこと細かくそして丁寧に教えて頂きました。知れば、知るほど「スパイラル」が生徒にとって魅力的な教材だということが分かりました。
伊藤取締役、2020年に向けての小学生英語に関する教材の話しなど、非常に貴重な話しなども聞かせて頂きありがとうございました。
未来義塾の小学生達も使っている、無学年進級式教材「あい・キャン英語withタッチペン」!
長い塾講師生活の中で、こうした塾教材の源流に触れることができたのは、貴重な体験がでした。正直、もっと早く行けばよかったと思いました。作り手の想いに触れることで、使い手である我々の現場にもその熱意が重なり、より良い教育ができるのではないか?と感じました。
改めて、こういう機会を与えてくださった学書さんのご厚意に感謝します。ありがとうございました。
こうした教材会社さんが学習塾に対して専用に作成しているテキストや教材を、「塾専用教材」と呼びます。塾専用教材なので一般では入手ができません。必要であれば、塾としての購入が必要となります。
また、塾専用なので定価や出版社名の表示がないのも特長です。また教材の種類も豊富で、 「一斉授業用教材」、「講習用教材」、「入試対策教材」「各種検定対策教材」 などの教材が存在します。
(PS)あと、テキストによってフォントの大きさなど変えている、編集者のこだわりなどの裏話は、”フォントが本当に”好きな私にとってはタマリマセンでした。(笑)
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