MOROHAを聞きながら蒲郡から豊橋駅まで20kmを1人で歩いてみた!
2017年6月24日(土)
昨日、6時間かけて蒲郡から豊橋駅まで、20kmの行程をウォーキングしました。最低気温18.2°、最高気温26.7°。晴れのち曇りの初夏を思わせる暑い日でした。歩き始めたのは、午前9:40過ぎ。
全中学校の中間テストが終了し、久しぶりの休塾日。以前から、豊橋で活躍されているA先生にお会いする約束をしていました。約束していた時間は、夕方の4時。2~3日前から、どうせ会いに行くなら豊橋まで歩いていくぞ!と決めていました。(笑)
なぜ、20kmもウォーキングをしょうと思ったのか?
歩き初めて、5km地点のラーグナテンボスです。実は、この辺が一番辛く、何度か心が折れそうでした。AM10:50頃通過。
以前、田原から蒲郡までの40kmを8時間かけて歩いたことがあります。でも、それは今から7年前の2010年8月のこと。50歳を過ぎ、今の体力と精神力で単純に、同じことができるのか?試してみたかったのです。今の自分がどれだけやれるのかを。
4月から心の中で、「今の自分は、何かに挑戦しようとしているのか?」「挑戦するだけの気概や根性があるのか?」と自問自答していました。メチャクチャ汗をかいて、身体がヒーヒーと悲鳴をあげるまで歩いて、しんどくともあと1歩と足を出すことができるか?そこで、「じゃ、ハーフマラソンの20kmをまずは歩いてみよう。」「やるなら今、あーだこーだ自分で言い訳ばかり並べて、やらなくなる前にやる」そう考えました。
そして、そんな想いにさせてくれたのが、MOROHAの唄でした。
最初の休憩地点。Beach Side Cafe Daysさん。蒲郡の大塚海岸沿いにOPENした海の見えるカフェ。
カリフォルニアをイメージした店内では、ゆっくりと過ごすことができるGOOD!こういうお店が蒲郡にOPENするのはうれしいね。
隣のサーフショップでは、ヨガやSUPの体験もやっているようで、ボディーボード関連のギアやおしゃれなTシャツなどもありました。
まさに砂漠の中のオアシス。一杯のアイスコーヒーで蘇ります。ごちそうさまでした。
MOROHAてっ誰?
MOROHAは日本のラップグループ。2008年に高校の同級生だったアフロとUKで結成。2010年のサマーソニックへの出場権をかけて争う「出れんの!?サマソニ!?」にエントリーした。審査の過程において曽我部恵一から「MOROHA、本当にヤバい。事件だと思います」と評され、曽我部恵一賞を受賞した。2010年10月21日にROSE RECORDSからファーストアルバム「MOROHA」でデビュー。
ウィキペディアより抜粋
蒼心塾の加藤先生が教えてくれた、MOROHA。彼らの音楽を聴いていると自然とやる気が出てきます。ここ1か月間、朝6時前に目を覚まし、寝るのは、授業が終わって午前12時30分ぐらいでしょうか。毎日が、ほぼ同じペースで過ぎていきます。仕事をしながら、同じことを繰り返し、それを積み重ねいくことの大切さを実感しています。また、淡々と平凡に過ぎていく毎日こそ、感謝すべきことだと、強く想います。
でも、反面、時の流れに錆び付いてはならないと。
時の流れに身を任せてしまうと、同じことだけをすればいいと錯覚してしまう。繰り返す毎日の中でも、少し変化を加えることが大切だと思っています。昨日よりも今日。過去に自分を置き忘れてはならない。気を抜けば毎日は、知らん顔で過ぎていきます。昨日と同じことだけしようとする行動にたてつき、これでいいやと満足しようとする想いを自嘲し、錆び付かせそうとする思考停止に抗う。そんな姿勢が必要なのです。この夏、同じ毎日に抗う姿勢を形にしていきます。
炎天下の中、ボトボト汗をかきながら23号線を突き進む!
俺、生きているなと感じることができた!
MOROHAの「三文銭」を聞きながら炎天下一歩一歩歩く。溢れ出す汗、汗、汗。半分の10km歩いた時、古傷の左肘に違和感を抱き、痛みを少しづつ感じ始めた。「やばいかな?」と少し痛みを感じ始めた。休憩しては、また歩き始める。そんな時、彼らのリリックが折れそうな私の心に語りかけてきた。
噂によると夢は生き物で、
愚痴や言い訳で、
すぐに弱っちまうらしいんだ
唯一の好物は可能性
良かった、俺やあんたも腐るほど持ってる、頑張りだけじゃ足りないとしたって
頑張ることしかできない同士たちへ
ふと立ち止まり、周りの景色を見渡す。どこまでも続く、青い空。ゆっくり流れる雲。初夏を感じさせ風。目の前に拡がる田植えを終えた田んぼ。植えられた苗は土の中にしっかりと新しい根をはり、新しい葉を伸ばし始めていた。生を感じる。
そして、リリックはこう続きます。
DREAMはCOMEしてTRUEにならず
DREAMはGOしてTRUEにしていく
叶う叶わぬは別
それさえあれば人は輝く
歩きながら、やっぱり考えていることは、正直、塾のことばかりでした。そして、まだ何も完成していない夏期講習のチラシ。でも、何度も何度も考えていると、言葉が溢れてくるんですね。夏期講習のコンセプトも新しい挑戦も、そしてチラシも文言もどんどん出てくる。慌てて、忘れないように、立ち止まりスマホに音声入力で、文字化して溢れ出す言葉を書き留めます。(笑)
到着したのが、豊橋駅に午後3時でした。ゴールした時の達成感は、正直言葉にできないものでした。そして、「まだ俺やれる。」と手応えを感じながら、自分を信じることができると思いました。どれだけ自分を追い込むことができるのか?どれだけ自分に抗うことができるか?それなしに、何かを成し遂げるとか?自分を信じることなんて出来ないと思うのです。
この夏、未来義塾は、ひと暴れします。(笑)だって、本気だから。あの炎天下の中、足の痛みを我慢しながら考えた夏期講習です。もうアカンと思いながら、空を仰ぎ見、それでもゴールを目指したんです。悪いわけがない。20km歩いた後に、ワクワクしました。
守田智司
昭和39年生まれのB型。18歳で愛知県から大阪まで自転車で走破!19歳で東京まで往復自転車で走破!大学中は、バックバック1つで、アメリカ1周放浪旅行!!大学卒業後、エンジニアとして社会人を経験後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の多数の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。大型自動二輪免許取得。小型船舶操縦免許2級所得。ルアーフィッシングが好き。さだまさし、イーグルスが好き。
昨日、6時間かけて蒲郡から豊橋駅まで、20kmの行程をウォーキングしました。最低気温18.2°、最高気温26.7°。晴れのち曇りの初夏を思わせる暑い日でした。歩き始めたのは、午前9:40過ぎ。
全中学校の中間テストが終了し、久しぶりの休塾日。以前から、豊橋で活躍されているA先生にお会いする約束をしていました。約束していた時間は、夕方の4時。2~3日前から、どうせ会いに行くなら豊橋まで歩いていくぞ!と決めていました。(笑)
なぜ、20kmもウォーキングをしょうと思ったのか?
歩き初めて、5km地点のラーグナテンボスです。実は、この辺が一番辛く、何度か心が折れそうでした。AM10:50頃通過。
以前、田原から蒲郡までの40kmを8時間かけて歩いたことがあります。でも、それは今から7年前の2010年8月のこと。50歳を過ぎ、今の体力と精神力で単純に、同じことができるのか?試してみたかったのです。今の自分がどれだけやれるのかを。
4月から心の中で、「今の自分は、何かに挑戦しようとしているのか?」「挑戦するだけの気概や根性があるのか?」と自問自答していました。メチャクチャ汗をかいて、身体がヒーヒーと悲鳴をあげるまで歩いて、しんどくともあと1歩と足を出すことができるか?そこで、「じゃ、ハーフマラソンの20kmをまずは歩いてみよう。」「やるなら今、あーだこーだ自分で言い訳ばかり並べて、やらなくなる前にやる」そう考えました。
そして、そんな想いにさせてくれたのが、MOROHAの唄でした。
最初の休憩地点。Beach Side Cafe Daysさん。蒲郡の大塚海岸沿いにOPENした海の見えるカフェ。
カリフォルニアをイメージした店内では、ゆっくりと過ごすことができるGOOD!こういうお店が蒲郡にOPENするのはうれしいね。
隣のサーフショップでは、ヨガやSUPの体験もやっているようで、ボディーボード関連のギアやおしゃれなTシャツなどもありました。
まさに砂漠の中のオアシス。一杯のアイスコーヒーで蘇ります。ごちそうさまでした。
MOROHAてっ誰?
MOROHAは日本のラップグループ。2008年に高校の同級生だったアフロとUKで結成。2010年のサマーソニックへの出場権をかけて争う「出れんの!?サマソニ!?」にエントリーした。審査の過程において曽我部恵一から「MOROHA、本当にヤバい。事件だと思います」と評され、曽我部恵一賞を受賞した。2010年10月21日にROSE RECORDSからファーストアルバム「MOROHA」でデビュー。
ウィキペディアより抜粋
蒼心塾の加藤先生が教えてくれた、MOROHA。彼らの音楽を聴いていると自然とやる気が出てきます。ここ1か月間、朝6時前に目を覚まし、寝るのは、授業が終わって午前12時30分ぐらいでしょうか。毎日が、ほぼ同じペースで過ぎていきます。仕事をしながら、同じことを繰り返し、それを積み重ねいくことの大切さを実感しています。また、淡々と平凡に過ぎていく毎日こそ、感謝すべきことだと、強く想います。
でも、反面、時の流れに錆び付いてはならないと。
時の流れに身を任せてしまうと、同じことだけをすればいいと錯覚してしまう。繰り返す毎日の中でも、少し変化を加えることが大切だと思っています。昨日よりも今日。過去に自分を置き忘れてはならない。気を抜けば毎日は、知らん顔で過ぎていきます。昨日と同じことだけしようとする行動にたてつき、これでいいやと満足しようとする想いを自嘲し、錆び付かせそうとする思考停止に抗う。そんな姿勢が必要なのです。この夏、同じ毎日に抗う姿勢を形にしていきます。
炎天下の中、ボトボト汗をかきながら23号線を突き進む!
俺、生きているなと感じることができた!
MOROHAの「三文銭」を聞きながら炎天下一歩一歩歩く。溢れ出す汗、汗、汗。半分の10km歩いた時、古傷の左肘に違和感を抱き、痛みを少しづつ感じ始めた。「やばいかな?」と少し痛みを感じ始めた。休憩しては、また歩き始める。そんな時、彼らのリリックが折れそうな私の心に語りかけてきた。
噂によると夢は生き物で、
愚痴や言い訳で、
すぐに弱っちまうらしいんだ
唯一の好物は可能性
良かった、俺やあんたも腐るほど持ってる、頑張りだけじゃ足りないとしたって
頑張ることしかできない同士たちへ
ふと立ち止まり、周りの景色を見渡す。どこまでも続く、青い空。ゆっくり流れる雲。初夏を感じさせ風。目の前に拡がる田植えを終えた田んぼ。植えられた苗は土の中にしっかりと新しい根をはり、新しい葉を伸ばし始めていた。生を感じる。
そして、リリックはこう続きます。
DREAMはCOMEしてTRUEにならず
DREAMはGOしてTRUEにしていく
叶う叶わぬは別
それさえあれば人は輝く
歩きながら、やっぱり考えていることは、正直、塾のことばかりでした。そして、まだ何も完成していない夏期講習のチラシ。でも、何度も何度も考えていると、言葉が溢れてくるんですね。夏期講習のコンセプトも新しい挑戦も、そしてチラシも文言もどんどん出てくる。慌てて、忘れないように、立ち止まりスマホに音声入力で、文字化して溢れ出す言葉を書き留めます。(笑)
到着したのが、豊橋駅に午後3時でした。ゴールした時の達成感は、正直言葉にできないものでした。そして、「まだ俺やれる。」と手応えを感じながら、自分を信じることができると思いました。どれだけ自分を追い込むことができるのか?どれだけ自分に抗うことができるか?それなしに、何かを成し遂げるとか?自分を信じることなんて出来ないと思うのです。
この夏、未来義塾は、ひと暴れします。(笑)だって、本気だから。あの炎天下の中、足の痛みを我慢しながら考えた夏期講習です。もうアカンと思いながら、空を仰ぎ見、それでもゴールを目指したんです。悪いわけがない。20km歩いた後に、ワクワクしました。
守田智司
昭和39年生まれのB型。18歳で愛知県から大阪まで自転車で走破!19歳で東京まで往復自転車で走破!大学中は、バックバック1つで、アメリカ1周放浪旅行!!大学卒業後、エンジニアとして社会人を経験後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の多数の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。大型自動二輪免許取得。小型船舶操縦免許2級所得。ルアーフィッシングが好き。さだまさし、イーグルスが好き。
(PS)
20km歩いた後、豊橋で活躍されているA塾長にお会いしました。(笑)凄く、気遣ってくださっているのがわかって、で話していて爽やかで、大好きになっちゃいました。(笑)だって、足の痛みも忘れて4時間以上一緒にお酒飲んじゃうんだから。A先生ありがとうございました。前、前を見ている姿勢、刺激を受けました。