本当の勝ち(価値)とは?
2015年3月14日(土)
私は、これまで何回もリスクの高い選択を選んできました。それは、一般的にいえば、決して「利口」な選択ではなかったと思います。でも、私は、それを自分の幸せと思って選んできたし、またそれによって、数多くの失敗もしてきました。ですから、世の中的には決して「勝ち組」ではなく、「負け組」なのでしょう。ただ、端から見たら不幸なことでも、本人にとってはそうではないことが往々にしてあるし、幸せの形はいろいろです。いちばん不幸なことは、負けたまま、プライドを無くしてしまうことではないでしょうか。
ほとんどの子どもは受験戦争に、一般的な意味で、負けてゆきます。東大が勝ちだとすれば、そこに入れるのは何百人に過ぎません。総理大臣になるのが勝ちだとすれば、同時代で勝つのは日本で一人だけです。金持ちになるのだって、やっぱり上には上がいる。人にはいろいろな「勝ち」の形があるし、自分なりの「価値」を見つけられるのがほんとの勝利者で、負けた時に次の何かを探そうとできることが重要なのだと、私は思うのです。
失敗したからこそ得られるものはあるし、むしろ失敗した過去の出来事が、新たな未来を創造するのだと思います。
「成功は失敗の彼方にある」私の好きな言葉です。
何度もリスクの高い選択をあえてし、失敗を繰り返してきたからこそ、子供たちに「踏み出す力」、「立ち上がる勇気」の大切さを伝えることができると私は思っています。本当の意味での「勝ち」とは何か?人間の成長とは何かを?これからも勉強を通じて共に学ぶ塾舎でありたいと思います。