そうだ京都に行こう!京都ノ街 ヲ 100kmチャレンジウォーキング(8 ) 【仁和寺編】
2017年12月7日(木)

おはようございます。未来義塾の守田です。中学校の国語の教科書に吉田兼好の徒然草「仁和寺にある法師」が載っています。以前から気になっていた仁和寺でしたが、でも私は、一度も訪れたことがなかったのです。
そういった意味で、今回のウォーキングは私自身にもいい勉強になりました。前回の金閣寺、龍安寺に続いて、今日は、仁和寺の訪問レポートをお届けします。
仁和寺について
京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。宇多天皇によって、仁和4年(888年)に作られ、「西山御願寺」と称されたが、やがて年号をとって仁和寺と号した。本尊は阿弥陀如来。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。皇室とゆかりの深い寺で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。
ウキペディアを参照

春の桜が有名なお寺らしいですが、なかなか秋の紅葉も見応えがありました。特に金堂に向かう石段の両脇や五重塔の周りにもモミジが多く、真っ赤に染まった木々が美しかったです。


仁和寺の見所といえば、高さ36メートルの五重塔。各層はほぼ、同じ高さで江戸時代1644年に建立されたそうです。ちなみに日本で一番高い五重塔は東寺の五重塔で、その高さは55メートル。

仁和寺の入り口となる二王門から入って本堂に至るまでの参道途中に設けられた中門に安置されている多聞天像(たもんてん)と持国天像(じこくてん)に心奪われます。
四天王は、仏教の世界観における須弥山の中腹にある四天王天の四方に住んで、仏教を守護する四つの神(東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天)のこと。四大王(しだいおう)ともいいます。

四天王のうち、もっとも力強いのが多聞天。多聞天は毘沙門天(びしゃもんてん)とも呼ばれています。毘沙門天と言えば、戦国武将の上杉謙信が崇拝し「自らは毘沙門天の生まれ変なり」と言ったことが有名ですね。

持国天像(じこくてん)。

仁和寺の本堂となる金堂。国宝に指定されています。仁和寺は光孝天皇が自ら作った場所で、その広さも権力の大きさを象徴している感じがしました。888年平安時代初期、仁和寺を作り始めた年号が『仁和』に作られたので、後に仁和寺と名付けられたとこと。

その敷地の広さと、庭なども立派でお寺というよりは、天皇家の別荘的な感じが歩いていて感じました。
金堂から仁王門まで200mぐらいですが、帰り真っ直ぐ歩きながら紅葉を見ていて、気持ちいいですね。

門の両脇には仁王像 -阿吽の呼吸-
仁王像は、別名「金剛力士像」と呼ばれています。
仁王像は2体セットでそれぞれ阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)と言います。

口を開けているほうが阿形。

閉じているほうが吽形。

吽形で狛犬
たてがみがストレートで、耳が立っている。角まである。
仁和寺の仁王門の裏に狛犬がいました。それも木製の・・・・仁王像と狛犬の両者が背中合わせで安置されているのは、驚きました。

阿形で獅子
たてがみが巻き巻きのカール 耳は垂れています。
境内が本当衣に広いので、もしじっくり見ようと思うと2時間ぐらいはかかると思います。今回は、ここからJR京都駅まで10km近く歩いて帰ると決めていたので、駆け足で見ることになってしましました。
さて、ここから京都駅まで京都の町並みを楽しみながら、最後に司馬遼太郎の名作で描かれたあのお寺を訪れます。
つづく・・・
京都の街を合計100kmまで達成するのに、
100kmー29.2km =あと70 .8 km

おはようございます。未来義塾の守田です。中学校の国語の教科書に吉田兼好の徒然草「仁和寺にある法師」が載っています。以前から気になっていた仁和寺でしたが、でも私は、一度も訪れたことがなかったのです。
そういった意味で、今回のウォーキングは私自身にもいい勉強になりました。前回の金閣寺、龍安寺に続いて、今日は、仁和寺の訪問レポートをお届けします。
仁和寺について
京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院。宇多天皇によって、仁和4年(888年)に作られ、「西山御願寺」と称されたが、やがて年号をとって仁和寺と号した。本尊は阿弥陀如来。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。皇室とゆかりの深い寺で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。
ウキペディアを参照

春の桜が有名なお寺らしいですが、なかなか秋の紅葉も見応えがありました。特に金堂に向かう石段の両脇や五重塔の周りにもモミジが多く、真っ赤に染まった木々が美しかったです。


仁和寺の見所といえば、高さ36メートルの五重塔。各層はほぼ、同じ高さで江戸時代1644年に建立されたそうです。ちなみに日本で一番高い五重塔は東寺の五重塔で、その高さは55メートル。

仁和寺の入り口となる二王門から入って本堂に至るまでの参道途中に設けられた中門に安置されている多聞天像(たもんてん)と持国天像(じこくてん)に心奪われます。
四天王は、仏教の世界観における須弥山の中腹にある四天王天の四方に住んで、仏教を守護する四つの神(東方の持国天、南方の増長天、西方の広目天、北方の多聞天)のこと。四大王(しだいおう)ともいいます。

四天王のうち、もっとも力強いのが多聞天。多聞天は毘沙門天(びしゃもんてん)とも呼ばれています。毘沙門天と言えば、戦国武将の上杉謙信が崇拝し「自らは毘沙門天の生まれ変なり」と言ったことが有名ですね。

持国天像(じこくてん)。

仁和寺の本堂となる金堂。国宝に指定されています。仁和寺は光孝天皇が自ら作った場所で、その広さも権力の大きさを象徴している感じがしました。888年平安時代初期、仁和寺を作り始めた年号が『仁和』に作られたので、後に仁和寺と名付けられたとこと。

その敷地の広さと、庭なども立派でお寺というよりは、天皇家の別荘的な感じが歩いていて感じました。
金堂から仁王門まで200mぐらいですが、帰り真っ直ぐ歩きながら紅葉を見ていて、気持ちいいですね。

門の両脇には仁王像 -阿吽の呼吸-
仁王像は、別名「金剛力士像」と呼ばれています。
仁王像は2体セットでそれぞれ阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)と言います。

口を開けているほうが阿形。

閉じているほうが吽形。

吽形で狛犬
たてがみがストレートで、耳が立っている。角まである。
仁和寺の仁王門の裏に狛犬がいました。それも木製の・・・・仁王像と狛犬の両者が背中合わせで安置されているのは、驚きました。

阿形で獅子
たてがみが巻き巻きのカール 耳は垂れています。
境内が本当衣に広いので、もしじっくり見ようと思うと2時間ぐらいはかかると思います。今回は、ここからJR京都駅まで10km近く歩いて帰ると決めていたので、駆け足で見ることになってしましました。
さて、ここから京都駅まで京都の町並みを楽しみながら、最後に司馬遼太郎の名作で描かれたあのお寺を訪れます。
つづく・・・
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このブログを読んで頂きありがとうございました!
メディア掲載
週刊女性自身より取材を受け、2017年6月27日号掲載されました。

週刊女性自身より取材を受け、2017年6月27日号掲載されました。
