「公立王国」愛知 三河学区公立高校 3つのTOP校の人気を探ってみた!
2018年1月12日(金)
こんにちは、未来義塾の守田です。今日は、午前中業者の方と2時間のMを行いました。「Change for the better 未来義塾2018」と題しまして、いろいろと改善・改良&新しい動きをスタートしています。やっぱりいいですね。新しく何かを始めること、挑戦していくことはワクワクします。
さて、愛知県公立高校入試まで残り54日となりました。今日は、三河学区の3つの公立TOP校に焦点をあてて、その人気について少し探ってみました。少しでも、志望している皆さんの参考になればと思います。また、倍率についても少しだけ触れてみようと思います。
三河学区の3つの公立TOP校といえば
三河地区の3つの公立TOP校といえば、岡崎高校・刈谷高校・時習館高校です。愛知全県模試では、3校とも偏差値は65以上の高校です。まずは、その3つの高校の愛知県公立高校第2回進路希望調査について見てみましょう。
愛知全県模試偏差値で65以上の高校(三河学区)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
去年の2回倍率と今回倍率(今年の2回倍率)を比較することで、その数値のアップ・ダウンでその高校が今年は人気があるのか?ないのか?が分かります。
この上記の数値をみれば、3校ともに昨年度の第2回の倍率共に上昇しているのが分ります。特に、東三河地区のTOP校である時習館高校と西三河地区の刈谷高校の数値がUPしている点については注目すべきでしょう!
では、1つ1つのTOP校の人気について探ってみましよう!但し、私の個人的な見解です。かなりの時間調べ、誤った情報を掲載しないように努力しておりますが、あくまでも個人的な見解ということは、ご理解の程よろしくお願い致します。では、まず岡﨑高校です。
御三家の一つ「岡崎高校」の人気!
愛知県の高校で「御三家」といえば、尾張の私立東海高校と県立旭丘高校、そして三河の県立岡崎高校。その「御三家」の一つ、三河学区で断トツのTOP校といえば、岡崎高校ですね。毎年、東大、京大にそれぞれ20人近く送り込む三河の名門。
昨年度、入試制度が変更になり、「1群、2群」の学校分けが撤廃され、岡崎高校、岡崎北高校と制度改正により受験可能になったことにより、岡崎をあきらめて、岡北を選んだ生徒も、思いきって岡崎を受験することができるようになり、今まで以上にレベルが向上、更に人気度がUPしたように思われます。
続いて刈谷高校の人気について
名大合格者のTOP校!「刈谷高校」の人気
「御三家」と呼ばれる岡﨑高校と肩を並べる人気なのが、名古屋大学の合格者TOP校の刈谷高校。名大の合格者だけを見てみると刈谷高校、一宮高校、明和高校といった公立高校がさきほどの「御三家」を抑えて上位に躍り出るですね。
具体的には、2016年だと、
刈谷高校が名古屋大学の合格者が106名。
一宮高校が85名。
明和高校が78名。
岡崎高校が69名。
旭丘高校が60名。
やはり、愛知県の高校にとっては「名大」に何人合格を出したかは、もの凄い感心度の高いステータスだと思います。地元に大企業トヨタがあることを考えたら、名大からトヨタ。その図式を描ける、刈谷高校の人気があるのは頷けます。
昨年度、入試制度が変更になり、「1群、2群」の学校分けが撤廃され、刈谷高校、刈谷北高校と制度改正により受験可能になったことにより、刈谷をあきらめて、刈谷北を選んだ生徒も、思いきって刈谷を受験することができるようになり、今まで以上にレベルが向上、更に人気度がUPしたように思われます。
最後に時習館高校
グローバル化への対応を進める「時習館高校」の人気
文部科学省が国際的なリーダーを支援する「スーパーグローバルハイスクール」SGHに平成27年から指定されている時習館高校。愛知県では、名古屋大教育学部附属、旭丘、中部大学春日丘、名城大学附属、そして時習館の5つ。
時習館は、海外学習として交流実績のある英国・ドイツを訪れ、現地の大学・国際機関、企業等での課題研究などを積極的に取り組み、グローバルな社会 課題を発見・解決でき、グローバルなビジネスで活躍できる人材の育成に力を注いでいますね。
昨年度、入試制度が変更になりましたが、時習館高校、豊橋東高校と受験可能になっていません。
如何でしたでしょうか?簡単に三河地区の公立TOP3校の人気について私なりの調べたことについて今日はお伝えしました。目指す受験生諸君のお役に立てれればと思います。残り54日、受験生諸君頑張れ!
